『S8』がワールドプレミアになるなど、話題の多いアウディブース。注目されていたモデルのひとつに高級クロスオーバーSUVの『Q7ハイブリッド』コンセプトがあった。が、出展されていたのはプレスデーだけで、一般公開が始まるとなぜか引っ込められた。
350psのV8と43psのモーターをパラレル接続したパワーユニットを搭載し、80-120km/hの中間加速をわずか2秒でこなすとアナウンスされていた。
ぜひ一度見てみたいというユーザーも多いであろうQ7ハイブリッドを降板させた理由だが、アウディ側はノーコメント。ユーザーの目を売りたいモデルに向けさせるためなのか、はたまたハイブリッドシステム自体がまだ未成熟で、アナウンスにとどめておきたいのか、真相は闇の中だ。