トヨタ車体は、2005年12月31日にスタートする「パリ—ダカールラリー2006」(通称:パリダカ)にトヨタ『ランドクルーザー100』、3台で参戦すると発表した。
トヨタ車体のパリダカへの参戦は今度が2回目で、参戦1年目となった前回は、市販車無改造ディーゼルクラスにおいて、チームの目標だったクラス1-2-3フィニッシュを達成した。市販車無改造ガソリンクラスをあわせた、市販車無改造グループでもトップ3を独占する快挙を達成した。
次回大会は、新たに1号車ドライバーとして池町佳生を起用。チームはこれまで国内外で訓練・テストを実施、万全な体制で臨むとしている。
ラリー車のチューンナップは従来どおりトヨタグループ各社の協力のもとトヨタフランスが担当し、オールトヨタで参戦する。また、社員の技術スタッフを新たに起用し、ラリーで得たノウハウやデータを市販車の開発にフィードバックさせる。
なお、チームの前身トヨタ・チームアラコは過去7回のクラス優勝実績がある。