トヨタの渡辺社長が不思議に思う「レクサス」の謎

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レクサスが発売されて9月29日で1カ月になったが、その受注状況は『GS』が4000台(月販目標1100台)で、『SC』が600台(同100台)と好調な出足を見せている。渡辺捷昭社長もその受注状況には笑みもこぼれているが、いくつか不思議に思うことがあるという。

「SCの受注がこんなに多くなるとは思わなかった。しかも、年配の人が買うケースが多い」と渡辺社長は首をかしげる。そして「私のような年配者もSCのようなスポーツカーを乗ってみたいという欲求が強いのかも」とつぶやく。

また、レクサスの買い方も不思議だという。「こういうクルマは下取りをして買うケースが多いと思ったんですが、下取りをして買った人は半分ほどなんです」と渡辺社長は語り、今後その分析をしたいとしている。

《山田清志》

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