【WRCラリージャパン】三菱エントラントミーティング

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28日、ラリージャパンのHQ脇にあるホテルノースランドのボールルームにて、三菱車でラリージャパンに参戦するチーム全員を招待したパーティが開催された。ワークスチームからグループNのプライベートチームのドライバー、コドライバー、エンジニアなど、三菱車で参加するチーム員ならだれでも参加できる。

三菱自動車の相川哲郎常務の挨拶に始まって、MMSPの鳥居勲社長のスピーチ、そしてワークスドライバーとコドライバーの挨拶と続き、ラリーアートの田口雅生社長の挨拶でパーティの幕開けとなった。

このイベントは昨年も行われたのだが、今回はワークス体制での参加となって、集まった人数も相当なものだった。三菱車の市場でのシェアは低くなっているが、国内のグラベルフィールドでの競技に限っていえば、ほとんどシェアを落としていない。それだけ戦闘力が高いという証ともいえる。

相川常務は「こんなに三菱車を評価してくれる方がいてうれしく思う。モーターショーに出品される次期『ランサー』は、ほとんどこのままに近い状態で2007年には市販される予定がある。この新しいプラットフォームのランサーのWRC投入は2008年ごろになるだろう」と予告した。

奴田原選手は「雨の予報もあるけど、登録したタイヤはドライを基準にしたものだ。去年はリタイヤしてるけど、今年は勝ちたいね」とコメント。

サプライズとして、初代『ギャラン』やA73『ランサー』のドライバーとして名を馳せたアンドリュー・コーワン氏も現れ、三菱のモータースポーツの礎を築いたことに対して感謝状と記念品が贈られた。コーワン氏に感謝状を渡した相川常務は「大学のころ憧れていた本人に会えて興奮してます」。

最後は、壇上に上がりきらないほどの各チームのクルーの記念撮影で幕を閉じたが、途中、鳥居社長の「打倒スバル」宣言も飛び出し、大いに盛り上がった。

《中尾真二》

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