富士重工業が発表した8月の生産・販売・輸出実績によると総生産台数は前年同月比0.1%増の4万7418台で、ほぼ横ばいだった。
国内生産は同4.2%減の3万4446台と、9カ月連続のマイナス。『レガシィ』などの登録車は前年並みのレベルだったものの、軽自動車『R2』の新型車効果が無くなったため。
国内販売は同3.2%減の1万3356台とマイナスだった。マイナーチェンジした『インプレッサ』と車種を追加した『フォレスター』は順調だったものの、レガシィとR2が不振だった。輸出は同12.5%減の2万3868台と2カ月連続のマイナス。北米向けと欧州向けが低調だった。
海外生産は『B9トライベッカ』の生産開始の影響で同13.5%増の1万2972台だった。