新社会システム総合研究所とIRIコマース&テクノロジーの両社は、10月14日、東京都内の明治記念館において、トヨタ自動車などの協力を得てレクサス通信サービスの戦略を明らかにするセミナーを開催します。開催日・講師が当初発表より変更になりました。「レクサスの通信サービスG-Link標準搭載は、トヨタ車がG-BOOKをオプション設定していることとは意味合いが全く違ってきます。トヨタはレクサスによって、ディーラーを交えた自動車体験のすべてを改革しようという意志が感じられます。通信モジュールを全車に内蔵する狙いは、とてつもなく広く深い。ただのカーナビ向けサービスと受け取るのは間違い」(通信・ITSジャーナリスト神尾寿氏)と語るように、セミナーの内容も多岐にわたっています。今回のセミナーでは、8月30日−9月30日のレクサス開店1カ月のデータも織り交ぜながら、G-Link運営の首脳たちが自ら戦略を説明します。プログラム1部:レクサスの誕生、テレマティクス標準装備の真意/トヨタ自動車(株)e-TOYOTA部、部長・友山茂樹氏2部:レクサストータルケアとG-Link/デジタルメディアサービス(株)、取締役副社長・小島修氏3部:ドライビングインテリジェンスの現状と将来/トヨタ自動車(株)第1電子技術部、主担当員・井野口利夫氏4部:自動車へのデジタル著作権物の配信と超流通システム/トヨタ自動車(株)、e-TOYOTA部システム開発室長、藤原靖久氏これらの4氏による講演のほか、神尾寿氏を加えたパネルディスカッション・質疑応答も予定されています。●日時:10月14日(金)10:30−17:30●会場:明治記念館東京都港区元赤坂2-2-23★セミナーの詳しい内容および申し込み(会場の定員に達しますと締切となります)http://www.rbbtoday.com/bch/seminar/2005-10-14-S05219.html■セミナーの詳しい内容および申し込み のURLをメールで送る■この記事のURLをメールで送る