三菱自動車は、オール・ホイール・コントロール(AWC)技術を採用した『ランサーエボリューション』にラゲッジルームまわりのユーティリティを融合させた高性能4WDスポーツワゴン「ランサーエボリューションワゴン」を7日から発売すると発表した。
ランサーエボリューションワゴンは、ランエボシリーズ初のワゴンモデル。セダンのランサーエボリューションをベースに、ボディサイドパネルやルーフパネルなどを結合させ、リヤ周りを重点的に補強、軽量かつ高剛性のワゴンボディを採用した。セダンよりも全長は30mm延長した。パワートレインはエンジンは2.0リットル・インタークーラーターボエンジンと電子制御4WDシステムを搭載した。
グレードは、6速マニュアルトランスミッションを搭載した「GT」と、スポーツドライビングに加えてイージードライブまで可能な5速オートマチックトランスミッションを搭載した「GT-A」の2種類を設定した。
生産は12月末までで、両グレード合計で2500台の限定販売とする。価格はGTが346万5000円、GT-Aが341万2500円。