【三菱ラリーミーティング】エントラントの味方

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昨2004年のラリージャパンでは、ワークスとして三菱は参加していなかったが、エントリー台数のトップは三菱の『ランサー』だった。05年のラリージャパンでも総出場台数90台のうち、じつに40台がランサーである(9月1日発表の暫定エントリーリストより)。

このうちワークス体制の15台を引いた75台で考えると、ほぼ半数の37台を占めているのがランサーなのだ。

クルマの総合的なパフォーマンスもさることならが、このようなランサー人気を支えている理由のひとつにメーカーや関連企業の競技者へのバックアップ活動がある。三菱自動車と三菱車の競技用パーツを開発しているラリーアートでは、2005年のラリージャパンでも積極的に三菱車ユーザーをサポートする計画があるそうだ。

まず、ラリー直前の全開テスト走行となるシェイクダウンはワークスカーのみが許可されるので、プライベータなどは出走前のテストができない(レッキはタイヤ、速度制限やノーマル車での走行が義務付けられたりする)。そのため、ラリーアートでは、26日に三菱自動車の十勝研究所の敷地内のテストコースなどを開放する予定があるそうだ。

愛国のサービスパークには、サービストラックを持ち込んで三菱車エントラントの競技パーツ供給をサポートできるようにもしたいとのことだ。そして、三菱車エントラントのために食事などができる専用ブースも用意するらしい。

一般ユーザーやファンのためには、25日に十勝研究所のテストコースの体験走行などができるイベントも予定しており、ラリー期間中は札内のスーパーSSのコース内でヒストリックカーのパレードランなども企画している。

《中尾真二》

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