ボルボは、ドライバーの安全を守るための新しいシステムを開発した。それは、酒気帯び検査機つきシートベルトと速度制限つきのキーの2つだ。
酒気帯び検査機つきシートベルトでは、シートベルトにつけられた酒気帯び検査機に息を吹き込み、酒気帯びで無いことが確認されてからシートベルトを締めると、エンジンをかけることができるようになるというもの。息を吹き込んだ際、酒気帯びでなければ、検査機の一部が緑色に、酒気帯びならば赤色に光る。
EUでは、毎年1万人が飲酒運転による事故を起こしている。またシートベルトをしていないために深刻な事故に至ることが多く、この2つを一度に解決してしまおうというのが、その狙いだ。