マツダは、『プレマシー』とフォード『イクシオン』の制動装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は99年2月から04年11月までに生産した11万3908台。
これらのクルマでは、バッテリーの被水対策が不十分で、バッテリー上面に雨水などがかかるものがあり、出荷時に装着されたバッテリー以外のものに交換した場合、バッテリー液注入口の形状によっては雨水などがバッテリー内に浸入するものがある。
そのためバッテリー液量が増加して漏れたバッテリー液がABSハイドロリックユニットやブレーキパイプにかかって腐食し、最悪の場合、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがある。