ホンダは、新型『ステップワゴン』の累計受注台数が発売から10日間で約1万台になったと発表した。
ステップワゴンは、新開発のプラットフォームを採用、スタイリングを一新するなどして5月27日にフルモデルチェンジした。月販目標は8000台だが、発売から10日間までの累計ユーザー受注台数が1万台となり、好調な出足となった。
受注の内訳では、グレード構成比は、「G・Lパッケージ」が最も多くて36%、次が「G・LSパッケージ」で27%、「24Z」が20%だった。カラー構成比では、プレミアムホワイト・パールが全体の30%、サテンシルバー・メタリックとナイトホークブラック・パールがそれぞれ20%、新色のムーンライズ・メタリックが15%だった。
主なメーカーオプション装着率は、機能を充実したインターナビ・プレミアムクラブ用のHDDインターナビは購入者の60%が装着、リア運転席側のパワースライドドアは45%、フローリングフロアが20%だった。
同社では、乗り降りのしやすさや広い室内空間、リビングルーム感覚の快適空間が評価されて、主に20−40代のファミリー層に人気としている。