米国自動車業界がまとめた5月の米国の新車販売台数は、前年同月比8%減の149万9868台となり、大幅に落ち込んだ。稼働日が前年よりも少なかったことが影響したためで、季節調整後は同0.3%減だった。
依然として落ち込みが大きいのはGM、フォードだ。GMは同12.8%減の38万2852台、フォードが同10.4%減の26万6431台で、ともに2ケタのマイナスだった。ダイムラークライスラーは同2.5%減の21万4575台だった。
日本メーカーでは、日産が同6.6%増の9万3519台と好調だった。トヨタは同0.5%減の20万1493台だが、季節調整後で同7.8%増となる。ホンダは『シビック』がモデル末期なことや『アコード』の販売が不振で同14.7%減の12万2169台と大きく落ち込んだ。