日産自動車とオーテックジャパンは、5月20日から22日までの3日間、ポートメッセなごやで開催されるウェルフェア2005に、『ノート』、『ラフェスタ』の福祉車両など、9台を出展する。
日産グループでは、福祉車両を「ライフケアビークル」と呼んでおり、ユーザーの用途に応じて3タイプの福祉車両をラインナップしている。
車内への乗り降りを容易にする「アンシャンテ」シリーズ、車いすのまま車内に乗り込める「チェアキャブ」シリーズ、主に下肢の不自由な方が運転するための運転補助装置を装備した「ドライビングヘルパー」シリーズ。
今回のウェルフェアでは、アンシャンテシリーズを4台、チェアキャブシリーズを3台、ドライビングヘルパーを2台の合計9台展示する。
展示車は外観などをドレスアップした仕様も含めるなど、福祉車両の枠にとらわれない演出を施した。また、ハープの生演奏や、アテネパラリンピック金メダリストの土田和歌子さんを迎えたトークショーも実施する予定だ。