9日にフルモデルチェンジを行ったワンボックス型軽自動車のダイハツ『アトレー』。ボディのベースは軽カーゴの『ハイゼット』と共通だが、フロントマスクやリヤコンビランプはアトレー用に大幅に手が加えられている。新型アトレーはグレード展開をエアロパーツを標準装備した「カスタム」系に一本化し、全車をクールな印象に仕上げている。フロントマスクには大きなメッキグリルを採用し、ハイゼットにはない、押し出しの強さと高級感をアピールしている。上級グレードの「カスタムターボRS」には、ワンボックス型軽自動車では初めてとなるディスチャージヘッドランプも標準装備されている。リヤコンビランプもバンパーに内蔵された直線的なデザインを採用。細く3分割されたランプは、クリアレンズを上手く組み合わせてシャープな印象に仕上げている。新型アトレーのエクステリアについてダイハツ工業商品企画部 大野隆典さんは「先代のアトレーもカスタム系の販売比率が高く、既存ユーザーの方は、アトレーといえばカスタム、というぐらいカスタムが定着しております。そのため、新型ではカスタムシリーズに一本化しました」とコメント。他社のワンボックワゴンはファミリー志向の強いエクステリアデザインが多い中、あえてカスタム系1本で勝負するアトレーの、今後の販売動向に注目。
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