フェラーリの代表、ジャン・トッドによるとフェラーリは今週末に開催を控えたサンマリノGP(24日決勝)に向けて大きなステップアップを実現したとのこと。現チャンピオンシップのリーダー、ルノーとのギャップは縮まったとトッドは自信を見せる。
「ルノーとのギャップはみんなが思っているよりずっと小さいものだ。われわれは自分たちの弱点を知っているし、自分たちの力も熟知している。バーレーンでも非常に速かったし、イモラではさらに強さを増すことだろう。願わくば優勝出来るほどの強さが身に付いているといいね」とトッド。
バーレーンGPではトップを走るフェルナンド・アロンソに肉薄していたミハエル・シューマッハがハイドロ系のトラブルで姿を消し、ルーベンス・バリケロのマシンは1セットのみのタイヤに適応出来ず、終盤ずるずると後退した。これらのトラブルをどこまでカバーしてくるか、フェラーリの力量が試される。