トヨタ自動車は、『アルファード』をマイナーチェンジして、19日から発売した。
今回のマイナーチェンジでは、フロントのグリル、バンパー、ヘッドランプ、リヤのコンビネーションランプ、ガーニッシュのデザインを変更し、高級で洗練されたスタイルに仕上げた。
外板色には新色のシルバーメタリック、ブラッキッシュレッドマイカ・グレーメタリックを新たに設定した。
室内は、インストルメントパネルやシート表皮のデザインを変更し、新タイプのオプティトロンメーターの採用などで、上質感・高級感の向上を図った。
装備についても、「G-BOOK ALPHA」対応のHDDナビゲーションシステム、スマートドアロックシステム、車速感応パワードアロックを設定するなど、高い快適性を追求した。
また、3.0リットルエンジン搭載車は、高速時の低燃費と静粛性の向上を追求した「5super ECT」を採用した。
2.4リットルエンジン搭載車は、排出ガスをよりクリーン化することで、国土交通省の低排出ガス車認定制度における2005年基準排出ガス75%低減レベルと2010年度燃費基準+5%」を達成しグリーン税制の減税措置対象車となった。
このほか、夜間のワインディングロード走行時の視認性を高めるインテリジェントAFSを採用した。
価格は「MS」の7人乗りが342万3000円。