トヨタ、「富士レクサスカレッジ」の概要を発表

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トヨタ、「富士レクサスカレッジ」の概要を発表
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トヨタ自動車は、8月から日本でスタートする高級車販売チャンネルのレクサス専用の研修施設「富士レクサスカレッジ」を富士スピードウェイに新設し、運営を開始するとともに、報道陣に公開した。

開業時の人員は約2000人で、セールスコンサルタントが1000人、テクニカルスタッフが600人。

レクサスブランドは、活性化が予想される高級車市場において、従来以上に「個性」や「プレミアム感」を重視する顧客の拡大に対応する「21世紀の新しいグローバルプレミアムブランド」を目指している。

富士レクサスカレッジは、「最高の商品」を「最高の販売・サービス」で提供するための研修機関となる。

富士レクサスカレッジでは「人材・店舗・おもてなし」を教育するが、とくに人材育成について、「ブランドづくりは人づくり」との考え方のもと、力を入れていく。

8月の開業に向け準備を進めていく中で、レクサス販売店で働く全てのスタッフが学ぶ場として、深い専門知識や高い技能の修得、レクサスの価値観を共有するための研修に活用していく。

研修内容については、座学に加え「実体験に基づく理解」を研修の基本とする。

具体的には、チーフエンジニア、デザイナーなどと直接意見交換ができる研修、さらに富士スピードウェイ内に開設しているメリットを生かし、本コースや安全研修施設モビリタで走行性能を体感できる研修などを実施する。サービスでは、一度に14台を使って受講が可能な設備を活用し、各種技能研修を実施する。

《レスポンス編集部》

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