日野自動車は『プロフィア』の制動装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は03年11月から04年6月までに生産した1110台。これらのクルマでは、制動装置のリヤブレーキ用エアタンクに装着されている圧力スイッチの配管用ジョイントと左右のフレーム間のサブビームのすき間が不適切で干渉するものがある。使用を続けると、走行時の振動でエアタンクの圧力スイッチ取り付け部に亀裂が発生しエアが漏れ、最悪の場合、制動能力が下がるおそれがある。