マツダは、スモールカーの『デミオ』を燃費の改善やエクステリアデザインの変更など、マイナーチェンジして13日から発売開始した。
今回の主な改良点は、燃費の大幅な改善で、「e-4WD」車を含む全モデルで2010年度燃費基準+5%を達成した。これで従来の「超-低排出ガス車」認定と合わせて全車が最高水準のグリーン税制に適合した。
エクステリアは、より個性の際立つデザインに仕上げた。「Casual」では、ヘッドランプのサイズを大きくすると同時に、フロントグリルやフロント・リアバンパーの形状をより洗練された、親しみやすいデザインとした。
「SPORT」では、フロントグリルを含むエアロパーツのデザインを変更、16インチアルミホイール&タイヤやスモークタイプのリアコンビランプなどを新たに採用して、一層スポーティな外観とした。
ボディカラーは、薄紫系のアイリスブルーマイカ、茶系のモカマイカ、濃灰色のカーボングレーマイカ、導入初期限定のブレージングイエローパールマイカ(SPORT専用色)を新色として採用、全12色を設定した。
また、アドバンストキーレスエントリー&スタートシステム、オートライトシステム、レインセンサーワイパー、ミュージックHDDなどの先進装備を新たに採用した。
価格はCasualの1.3リッターFF、ATが120万7500円。