2005年FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップ「ラリー・オブ・チュニジア」が11日、チュニジアのジェルバで最終ステージを終えた。
優勝は三菱「パジェロエボリューション」のリュック・アルファン(ドライバー)/ジル・ピカール(コドライバー)組。アルファンはクロスカントリーラリー・ワールドカップ初優勝だ。
ラリー・オブ・チュニジア=「オプティック2000ラリー・オブ・チュニジア」は3日、南仏のニースをスタートしてすぐに地中海を渡り、北アフリカのチュニジアを南下、地中海に臨む東海岸のジェルバをゴールとする。総走行距離は2779Km、競技区間は2017km。
アルファンらと同じくパジェロエボリューションで参加の増岡浩(ドライバー)/パスカル・メモン(コドライバー)は終盤追い上げて3位表彰台を獲得した。
次のクロスカントリーラリー・ワールドカップは5月末に、モロッコで開催予定。
■リザルト
1:アルファン/ピカール(三菱パジェロエボリューション) 19時間00分55秒
2:サビー/ペラン(VWトゥアレグ) 19時間12分35秒
3:増岡浩/メモン(三菱パジェロエボリューション) 19時間13分50秒
4:クラインシュミット/ポンズ(VWトゥアレグ) 19時間24分32秒
5:シュレッサー/ボルソット(シュレッサーバギー) 19時間31分35秒