ダカールラリー(正式名称テレフォニカ・ダカール2005/通称パリダカ)は8日、前半戦最後のSS(競技区間)。高速SSで活躍したのは“赤い艦隊”三菱モータースポースチーム(三菱パジェロエボリューション)。ステファン・ペテランセルがSS2位で総合1位をキープ、リュック・アルファンはSS1位でこちらも総合2位を維持。「チームメイトのスペアパーツを運んでいる」という増岡はSS5位で総合6位。しかしペテランセル車はSS終盤にエンジン不調を訴え、ビバーク(宿泊地)までの最後2kmは増岡車に牽引された。9日の休息日に点検、修理する。■1月8日 第9レグティジクジャ(モーリタニア)−アタール(モーリタニア)SS:361kmリエゾン:38km走行距離:399km■SS8リザルト順位:ドライバー(マシン)/タイム※11:アルファン(三菱パジェロEvo. ※2) 4時間52分39秒2:ペテランセル(三菱パジェロEvo. ※2) 1分31秒3:ゴードン(VWトゥアレグ) 17分29秒■総合順位順位:ドライバー(マシン)/タイム※11:ペテランセル(三菱パジェロEvo. ※2) 22時間45分57秒2:アルファン(三菱パジェロEvo. ※2) 20分01秒3:クラインシュミット(VWトゥアレグ) 40分26秒4:スーザ(日産ピックアップ) 2時間39分19秒5:ドゥビリエ(日産ピックアップ) 3時間3分02秒6:増岡浩(三菱パジェロEvo. ※2) 3時間52分19秒7:アンラール(VWトゥアレグ) 3時間56分01秒8:ロマ(三菱パジェロEvo. ※2) 6時間20分00秒29:片山右京(トヨタ・ランドクルーザー) 16時間15分33秒■トラック総合順位順位:ドライバー(マシン)/タイム※11:カビロフ(カマズ4911) 29時間58分02秒3:菅原義正(日野レンジャー) 3時間47分30秒※1:2位以下はトップとの差※2:Evo. =エボリューション