ダカールラリー(正式名称テレフォニカ・ダカール2005/通称パリダカ)主催者は7日午前、悪天候(砂嵐)のため、同日に予定されていたティチット−ティジクジャ間の第8レグ競技すべてをキャンセル、リエゾン(移動)とした。現地では視界不良のため、ほとんどすべてのヘリコプターが離陸できない状態。前日第7レグの規定到着時間も延長される。7日の朝を迎えた10:00現在で、クルマ59台、トラック27台、バイク96台が第7レグをフィニッシュ、計31台が公式にリタイアしている。5日の第6レグ終了時点ではクルマ143台、トラック60台、バイク190台だった。トラック(カミオン)部門の菅原義正(日野レンジャー)は第7レグを2位でフィニッシュ、総合順位を3位とした。■1月7日 第8レグティチット(モーリタニア)−ティジクジャ(モーリタニア)走行距離:520km■総合順位(第7レグ終了分)順位:ドライバー(マシン)/タイム※11:ペテランセル(三菱パジェロEvo. ※2) 17時間51分47秒2:アルファン(三菱パジェロEvo. ※2) 21分32秒3:クラインシュミット(VWトゥアレグ) 22分44秒4:アルアティヤー(BMW X5) 22分53秒5:スーザ(日産ピックアップ) 1時間52分49秒6:ロマ(三菱パジェロEvo. ※2) 2時間29分7秒7:ドゥビリエ(日産ピックアップ) 2時間33分56秒8:アンラール(VWトゥアレグ) 2時間47分51秒9:増岡浩(三菱パジェロEvo. ※2) 3時間30分00秒44:片山右京(トヨタ・ランドクルーザー) 14時間16分56秒■トラック総合順位(第7レグ終了分)順位:ドライバー(マシン)/タイム※11:カビロフ(カマズ4911) 23時間11分03秒3:菅原義正(日野レンジャー) 3時間32分33秒※1:2位以下はトップとの差※2:Evo. =エボリューション