新型2006年型ダッジ『バイパーSRT10』は、定番のコンバーチブルからうって変わったクーペスタイル。よりストリートレーシングらしさを増した。
クーペにしたのは「2003年に第3世代バイパーを投入した当時から、顧客の要望が強かった」ためだという。つまり、バイパーの突出したパフォーマンスをレースカーのような雰囲気でとことん楽しみたい、という熱狂的ファンが多いということ。
SRT10は、その期待を裏切らない8.3リットルV10エンジン搭載で、パワーは驚異の500HP。0-60マイル/hは4秒を切り、0-100-0マイル/hのトータルが12秒とブレーキングにも自信を見せる。
今年の秋から全米のディーラーに並ぶバイパーSRT10、新たなバイパーファンを獲得しそうな1台だ。