【トヨタ マークX 発表】ゼロ次安全のインテリジェントAFS

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【トヨタ マークX 発表】ゼロ次安全のインテリジェントAFS
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安全装備の充実もトヨタ『マークX』(9日発表・発売)の特徴だ。

事故が起こったさいに乗員や歩行者を保護する受動安全性だけでなく、事故を回避するための能動安全性、さらには走行性能の向上や視界の確保、危険察知などの、いわゆる「ゼロ次安全」までを考慮し、総合的な安全性能を追求している。

ゼロ次安全では、照射能力に優れたディスチャージヘッドランプが「Fパッケージ」以外の全グレードに標準装備される。トップモデルの「300Gプレミアム」には、ステアリング舵角や車速に応じてロービームの照射軸を、車両が3秒後に到達すると予想されるポイントに向ける「インテリジェントAFS」も装備する。フロントワイパーのウォッシャーノズルは広範囲に液を噴霧する拡散式だ。

能動安全性では、ABS、EBD(電子制御制動力配分装置)、ブレーキアシストが全グレードに標準装備。さらにスピンなどを防止するVSCとトラクションコントロールもグレードによって標準もしくはオプション設定される。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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