10月1日に発表された『メガーヌ・ルノースポール』はメガーヌをベースにしたスポーツバージョン。走ってすぐに感じたのは、とにかく走りが気持ちいいということだ。ピーキーで扱いにくいスポーツカーかというと、決してそんなことはない。わずか2000回転で最大トルクの90%を発生する超フラットトルク型の2.0リットルのターボエンジンは、高回転域を保つことをドライバーに要求しない優等生エンジン。それに、タイヤの接地感が手に取るようにわかり、気持ちよくコーナーを駆け抜けることができるサスペンションも、ガチガチに固められているどころかきわめて乗り心地がいいことに驚く。378万円のプライスを掲げているメガーヌ・ルノースポール。標準モデルの最上級グレードである「2.0プレミアム」との価格差は86万1000円だ。さて、内容を考えると86万1000円は高いか、安いか?
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