米国株安などを嫌気し、全体相場は4月下旬−5月上旬以来の6日続落。自動車株は高安まちまちとなった。
大手経済紙が「トヨタ、日産、ホンダが欧州市場でディーゼルエンジン車の販売攻勢に出る」と報じたが、上げたのは30円高の5500円と反発したホンダのみ。トヨタは40円安の4150円と反落し、日産は3円安の1203円と続落した。
いすゞ、日野自動車工業、日産ディーゼル工業のトラック3社はそろって上昇。
三菱自動車工業は、ダイムラークライスラーと同社の両社から関係を維持していく旨のコメントが出されたが、株価は2円安の116円と続落した。