日本自動車販売協会連合会が6日発表した8月の新車販売ランキング(軽自動車除く)によると、ホンダの『フィット』がトヨタ自動車の『カローラ』を抑えてトップとなった。フィットの首位は昨年8月以来、丸1年ぶり。
フィットは6月のマイナーチェンジによって受注を盛り返しており、8月の登録台数は前年同月より4.7%多い1万1663台。2位のカローラ(9709台)に2000台近い差をつけた。
ベスト10のうちトヨタが6モデルを占め、ホンダと日産が各2モデルだった。ホンダは8月の登録が前年より約2割増と好調で、ベスト20までには『エディックス』(11位)など6モデルが入った。