ラリージャパンの共催者として多方面にわたり支援をしている十勝毎日新聞社が、メディア関係者を集めたパーティを開催した。このパーティに往年のWRCチャンピオンであるハンヌ・ミッコラがきてくれた。
若いWRCファンには、ひょっとして知らない人がいるかもしれないが、古くはFRのフォード「エスコート」を駆りサファリで優勝し、4WD時代の幕開けとなったアウディ「クアトロ」でもWRCチャンピオンとなっている。そんな有名な選手がなぜ、日本に?
じつは、息子のヴェーサ・ミッコラが、今回WRCとダブルタイトルになっているアジア・パシフィックラリー選手権にスズキチーム(車は「イグニス」)として参戦しているのだ。
なお十勝毎日新聞社は、スペインが“ラリー・カタルニア”であるように、今回のラリーも“ラリー・トカチ」”を自負しているとの意気込みで、地元とともにラリーをバックアップしている。