GMヨーロッパでは、9月のパリモーターショーでオペル『アストラGTC』クーペをデビューさせる。3ドアクーペのアストラはベルギーで生産され、オプションとしてBピラーまで届くパノラマウィンドシールドも用意されている。
GTCのデザインコンセプトは2003年のジュネーブモーターショーで発表され、好評をはくしたため市販計画が立てられた。
パワートレインは現行のアストラ5ドア、「キャラバン」モデルのものがそのまま提供されるが、トランスミッションにはスポーツドライブモードもオプションとして用意され、「イージトロニック・トランスミッション」によるアグレッシブなドライブ、マニュアル感覚の操作が楽しめるという。
発売は来年春からで、オペルによると年間に7万台の生産が可能。将来はアストラシリーズ全体の2割程度をこのGTCモデルにしたい、という。