プジョーは2日、新型コンパクトカーの『1007』を発表した。全長3.73mのBセグメント4シーター3ドアハッチバックは、サイドトアがスライディングドアなのが大きな特徴。
このドアは電動で開閉し、リモコンで操作できる。従来のスウィングドアと比べて、狭い地上面積で開閉できることが利点。全幅は1.61m。
エンジンは1.4と1.6のガソリン、1.4HDiディーゼルの3機種を設定。
リアシート2席をそれぞれ折りたたむことによって、室内の使い勝手はよい。また12種類のトリムキットが用意されており、ユーザーの好みに応じてインテリアデザインを設定できる。
エアバッグ7カ所やチャイルドシート用ISOフィックスなど、小さい車体に安全性も抜かりない。
1007は『セザム』(セサミ)の名前でコンセプトカーとして先行発表されていた。またプジョー車の車名が数字4ケタとなった。