【ホンダ・エリシオン発表】コンセプト…ホンダの「プレミアム」

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13日、ホンダが発表した大型ミニバン『エリシオン』。コンセプトはホンダが事前に展開してきたティーザーキャンペーンにうたわれていた「プレミアム8シーター」だ。フル乗車した8人の乗員それぞれが満足できる室内空間作りをめざしたという。

ライバルは言うまでもなく日産『エルグランド』、トヨタ『アルファード』だが、開発にあたってイメージしたのは、既存のミニバンではなく、オートスタビライザーを装備し、多少の荒天でもフラットな乗り心地を維持する高級クルーザーとのこと。

開発責任者(ホンダではLPL)は友部了夫・本田技術研究所主任研究員。『アコード』、『ステップワゴン』、『キャパ』、『モビリオ』と、多くのモデルの開発を取り仕切ってきた経験を持つ。

エリシオンはその友部氏にとって、ボディサイズの最も大きなモデルであるだけに、上質さの表現にも力が入る。高級車風にただデコレーションするのではなく、ホンダらしく先端技術をふんだんに投入し、走行性能と空間の価値を高次元で両立させたという。

広さと使いやすさ、そして上級車ならではのしつらえを持つ「クオリティ・スペース」、パワーと低燃費、優れたハンドリングとフラットな乗り心地を実現させた「クオリティ・パフォーマンス」、走りを豊かに表現する洗練された質の高さでとしての「クオリティ・スタイリング」。エリシオンはこの3要素を高度に融合させたプレミアムミニバンなのである。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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