シュワちゃんの勇断、ハイブリッドも優先レーン

カリフォルニア州では、アーノルド・シュワルツェネッガー知事が先週法案にサインしたことにより、今後ハイブリッド車など燃費が45マイル/ガロン(=19.0km/リットル)以上の車種も、カープール走行が可能となった。

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カリフォルニア州では、アーノルド・シュワルツェネッガー知事が先週法案にサインしたことにより、今後ハイブリッド車など燃費が45マイル/ガロン(=19.0km/リットル)以上の車種も、カープール走行が可能となった。

アメリカには、「カープールレーン」と呼ばれるフリーウェイの優先レーンがある。通常は2人以上が乗車している車のみ走行可能なレーンだが、現在ではゼロエミッション、つまり電気自動車などの排ガスゼロの車も走行できる。

今度の法案では、燃費が45マイル/ガロンという規制があるため、今後発売が予定されているレクサス『RX』、トヨタ『ハイランダー』、フォード『エスケープ』などのSUVハイブリッドは除外となる。現在のところ基準に合致しているのはトヨタ『プリウス』、ホンダ『シビック』、同『インサイト』などの小型ハイブリッドに限られる。

実は、カリフォルニア州のカープールレーンは全長1112マイル(=1779km)あり、全米のカープールレーンの40%を占めている。しかも、カリフォルニア州陸運局は2030年までにこの全長を2倍にする、としている。

ハイブリッドやEVなどのドライバーは、カープールレーン走行のための特別なステッカーを陸運局から得る必要があるが、全米でももっとも激しい渋滞に悩まされているカリフォルニアだけに、今回の法案の持つ意味合いは大きい。
《Sachiko Hijikata, US editor》

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