14万台!! 団体保険加入としては過去最大

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三井住友海上火災保険が、日本郵政公社が保有する集配車、二輪車合計14万台すべてを対象に自動車任意保険を引き受けたことが明らかになった。郵政公社が前身の郵便局時代を含めて保有車両の任意保険に加入するのは初めてとなる。

郵政公社が加入した自動車保険の補償内容は、対人賠償が無制限、対物賠償が5000万円。契約は4月1日からで、保険料は14万台合計で、約4億円。

郵政公社はこれまで、強制保険である自動車損害賠償責任保険だけに加入しており、保険を超える賠償については示談交渉して支払ってきた。郵政公社では、自動車保険に加入した方が、コストが安くなるのに加え、示談交渉などに手間取ることがなくなり、業務に専念できるなど、メリットが大きいと判断した。

三井住友損保が一括引き受けしたことで、団体契約として過去最大の保険引き受けとなった。

《レスポンス編集部》

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