2004年パリダカ(正式名称テレフォニカ・ダカール2004)は18日、ダカールで18日間のラリーを終了、ステファン・ぺテランセル(チームATS三菱自動車モータースポーツ/パジェロエボリューション)が総合優勝を決めた。
過去のパリダカでは、2輪で6度の優勝経験のあるペテランセルが、ついに4輪でも栄光を手にした。パリダカの歴史の中で、4輪と2輪の両方を制したのはユベール・オリオールに次いでペテランセルが2人目。
ペテランセルは「2輪だけでなく4輪でもパリダカで優勝を果たすことは長年の夢だった。去年は最後の最後にトラブルで勝利を逃しただけに、今回はダカールに無事フィニッシュできてホッとした」とコメント。