【パリダカ】第8レグ…増岡が後退、篠塚はリタイヤ

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【パリダカ】第8レグ…増岡が後退、篠塚はリタイヤ
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テレフォニカ・ダカールは8日、モーリタニアのアタールからティジクシャまで第8レグ393km、うちSS=競技区間355kmを走り、ステファン・ぺテランセル(三菱パジェロエボリューション)が区間1位のタイムで総合首位に復帰した。

「パジェロエボリューションのすばらしいサスペンション性能のおかげで、ラクダ草の回避はさほど苦にならなかった。それよりもコースどりが難しかった」と、ペテランセル。

前日トップの増岡浩(三菱パジェロエボリューション)はギヤボックスのトラブルでタイムロス、区間12位、総合3位。

日産ピックアップ勢は、アリ・バタネンがミスコース、ジニール・ドゥビリエは電気系統のトラブルによる燃料切れ、コリン・マクレーがトランスミッショントラブルで2WD走行。マクレーは、ドゥビリエの牽引でステージのゴールにたどり着いた。

篠塚建次郎(日産ピックアップ)は、デフトラブルから車両火災が発生しリタイヤ。

■総合成績(第8レグ終了)
順位/ドライバー/車両/タイム
1:ペテランセル 三菱パジェロエボリューション 18時間54分05秒
2:ドメビウス BMW・X5 1時間04分38秒※
3:増岡浩 三菱パジェロエボリューション 1時間22分32秒
6:ホウジアクス 三菱パジェロ 3時間20分03秒
7:マイヤー 三菱パジェロ 3時間20分17秒
10:コルバーグ 三菱パジェロ 4時間18分25秒
※2位以下はトップとの差

《高木啓》

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