ハマーの小型ピックアップが登場、その名も『H3T』。350馬力のコンセプトモデルだが、量産前提。ルーフのキャンバスルーフを開いて、オープン感覚も味わえる。
全長4442mm×全幅1892mm×全高1793mmというサイズをもつ強烈インパクトルックの中身は、ミッドサイズ・ピックアップトラックのシボレー『コロラド』。それにSUVのシボレー『トレールブレーザー』のパーツを組み合われている。
現在アメリカで月2000台以上と好調販売中のH2と大きさを比較すると、全長378mm、全幅170mm、全高107mmとそれぞれ小さい。ボディ全体の幅に比べて極端にフロントガラス部分が狭く見えるところは、いかにもハマーの雰囲気。
GMのマーケティング担当者は、「もっと若い世代にハマーを楽しんでもらいたい。具体的には20代も狙う。また『H2』まではアメリカ国内市場のみを販売対象として商品企画してきたが、H3Tは世界マーケットを考えている」と説明。
H3Tあるいは『H3』の日本正規輸入も充分に可能性があるわけだ。