中野正人上席研究員(本田技術研究所)がホンダのモノ作りについて特別講義を行った。「モノ作りでは現場、現物、現実の“三現主義”だとよくいわれるが、ホンダではこれを『体で考えろ』『モノで考えろ』『頭で考えろ』と解釈している。コンセプトが具現化された形に、人は心を動かされるのだ」
株価対策に対する期待から、全体相場は反発。自動車株はほぼ全面高となった。中国市場での新型『サニー』の発売を発表した日産自動車は、前日比18円高の938円と反発。ホンダも50円高の4060円と反発した。
神奈川県警は8日、横浜市保土ケ谷区にある法務省の保土ヶ谷区検察庁と、隣接する神奈川県警の交通指導課分室に何者かが侵入し、交通違反の罰金などとして徴収していた現金約320万円が盗まれていたことを明らかにした。
栃木県警は8日、暴行の事実を隠蔽するためにバイクによる転倒事故を装って16歳の少年を放置して死亡させたとして、傷害致死容疑で逮捕状を取っていた暴走族メンバーの少年4人を新たに逮捕したことを明らかにした。
首都高速道路公団は8日、昨年1月に高度な偽造防止対策を盛り込み、意匠変更した東京線の回数券(額面700円)の偽造券295枚が東京都内の金券ショップで見つかっていたことを明らかにした。新デザイン券の偽造発覚は今回が初めて。
『第18回自動車安全技術国際会議』(ESV会議)が5月19日−22日、愛知の名古屋国際会議場で開かれる。米国運輸省の呼びかけで始まった、世界で唯一の自動車安全に関する国際会議で、世界各国から自動車のエンジニアや担当官庁の職員、大学関係者などが参加する。
泥酔状態でひき逃げ事故を起こし、危険運転致死罪で懲役8年の実刑が確定した37歳の男に対し、被害者の遺族側が起こしていた総額9500万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟の判決が8日、東京地裁八王子支部で行われた。
『日本・ASEAN交通政策ワークショップ』がこのほど都内で開かれ、アジア圏内で共通の公共交通ICカードを開発することや、ASEAN版ITSプロジェクトなど、約20のプロジェクトが始動した。
大阪府警は8日、「保有台数分の駐車場が確保できない」ことを理由に、会社近くの路上へ恒常的に営業車を放置する違法駐車を繰り返していたとして、大阪市淀川区のリゾート開発会社の取締役ら3人を道路交通法違反(放置駐車)で逮捕した。
3月26日、フォード・ラリー・スポーツは2003年型『フォーカスRS WRC』を発表した。そそりたつリアウィングやいかついフロントバンパーが示唆するように空力特性が改善されるいっぽう、02年型の長所は引き継いだという。デビュー戦となった4月10日−13日の世界ラリー選手権第4戦ニュージーランド・ラリーでデュバルが9位入賞している。