兵庫県警は11日、県内で活動する暴走族メンバーとしては現役最高齢となる30歳の男を逮捕した。殺害された仲間を追悼する大暴走を実施し、他のクルマに通行上の危険を与えたことが直接の逮捕容疑。
トヨタ自動車は12日、除菌イオン空気清浄器など、純正自動車用品の新製品4種を29日から順次発売する、と発表した。空気清浄器は、車載用としては初めて、シャープが開発したプラズマクラスターイオン技術を採用した。
日産自動車は12日、小型トラック『アトラス20』シリーズに1.5t積載車を追加し発売した。自動車NOx・PM法や新短期排出ガス規制に対応した。新型車は、いすゞ自動車からOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けるもの。
フォルクスワーゲンのあたらしいスポーツカーのデザイン哲学を形にした『コンセプトR』。クセのないクリーンな外観と、素材感のあるインテリアが印象的だ。3.2リットルV6をDSGを介してリアを駆動するスポーツカーが、面白くないはずがない。
欧州自動車製造者協会(ACEA)が11日に発表した西ヨーロッパ(EU+EFTA)の8月の乗用車の新規登録台数は、78万5329台と前年同期比4.7%減となった。6月、7月と連続して前年比プラスだったが、8月の猛暑と9月に発表されるニューモデルへの期待から消費者が買い控えたことがマイナスの要因。
国土交通省は12日、平成15年(2003年度)度自動車アセスメントの対象車種を公表した。アセスメントでは、販売台数の多いクルマや、自動車メーカーから申し出があったクルマを選んでいる。試験車両の合計は19車種。
スズキは12日、軽乗用車『Kei』にお買い得な機種を設定し発売した。装備を充実した上で、5速MT車で72万4000円からの価格設定とした。これまで4種のグレード体系としていた同モデルだが、今回、ノンターボエンジン搭載の「A」とマイルドターボエンジン搭載の「Bターボ」の2種類へと見直した。
米フォードは11日付で、新たに最高戦略責任者(CSO)を新設するなど経営陣の人事を発令した。このなかで、マツダの前社長であるルイス・ブース氏(54)がグループ副社長に昇格した。ブース氏は、8月に急きょ欧州フォードの社長兼COOに就任していた。フォードの重要市場を担当するだけに、グループ副社長を兼ねることになった。
メルセデスベンツ『ビジョンCLS』はコンセプトカーとして登場した4ドアクーペ。ベースは『Eクラス』だが、4910mm×1851mm×1391mmの低く鋭いフォルムは、Eクラスとは全く違う4ドア車になった。
経営再建中の米フォードは11日付で、新たに最高戦略責任者(CSO)を新設した。再建に向けての世界戦略を練る専任者となる。1993年に退社し、その後フォードのコンサルタントを務めていた元欧州フォード副社長のブルース・ブライス氏(58)を新職に起用した。