トヨタ自動車は12日、除菌イオン空気清浄器など、純正自動車用品の新製品4種を29日から順次発売する、と発表した。
車載用の空気清浄器としては初めて、シャープが開発したプラズマクラスターイオン技術を採用。フィルターによって花粉やタバコの煙を除去する機能に加え、除菌イオン発生機能により車内の浮遊菌の不活性化や浮遊アレルゲンを効果的に抑えることを可能にした。また、マイナスイオン発生機能を設定し、快適な室内空間を実現した。
オートリトラクタブルミラーは、ドアの開錠・施錠に連動してドアミラーを開閉する機構。降車後にワイヤレスドアロックなどでドアミラーの格納が可能なため、降車時もドアミラーで後方の安全を確認できる。このほか、昼間点灯用のLEDデイタイムランプ、1.1インチ液晶画面付きリモコンでエンジン始動、室内温度、ドア開閉などが確認できるリモートスタート(液晶画面タイプ)を発売する。
メーカー希望小売価格は、除菌イオン空気清浄器が3万5000円、オートリトラクタブルミラーが1万円、LEDデイタイムランプが1万8000円。リモートスタートは、イモビライザー無し用が6万5000円、イモビライザー有り用が7万8000円。