スペイン、へレスでアメリカGPに向けて最終テストを実施中のB・A・R・ホンダ。18日、そこでジェンソン・バトンが高速クラッシュする場面が見られ、周囲をヒヤッとさせた。高速のターン4の出口を270km/hで走行中にコースから外れバリアに激突した。
バトンは右ヒザを強打したが無事だった。バトンはテストを切り上げ、自宅のあるイギリスへと急遽帰国。「ヒザの内側を少し打撲したようだ。休養を取るのが一番。身体は全部チェックを受けたけど、大丈夫だったよ」とバトン。
マシンもかなりのダメージを負ったため、金曜のテスト最終日にはジャック・ビルヌーブが一人でテストを行うこととなった。