タバコ広告禁止は2006年シーズン終了後から

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
タバコ広告禁止は2006年シーズン終了後から
  • タバコ広告禁止は2006年シーズン終了後から

タバコ広告の禁止をめぐって10年以上EUと協議を行ってきたFIAは、F1での禁止を2006年のシーズン終了後となる10月1日から導入するとの提案を行った。EUは2005年終了時からの導入を求めており、FIAもその予定でいたが、多くのチームが2006年までの契約を持っていることから、FIAでは延期を検討している模様。

健康増進のためタバコ広告禁止をすぐにでも導入したいEUに対し、FIAのマックス・モズレー会長は、「タバコ広告が許可されるヨーロッパ外のグランプリが増えるだけで、何の効果もないだろう」とコメントしている。

実際に今年はベルギーGPが、来年はオーストリアGPがカレンダーから消えることが決定しており、2004年にグランプリを招致する中国、バーレーンを始めとし、エジプト、メキシコ、アメリカでの別グランプリなどが候補として名前が挙がっている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集