ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ『SLクラス』に、ツインターボチャージャー付5.5リットルV型12気筒エンジンを搭載した『SL600』を16日から発売した。
SL600は、最高出力500ps、最大トルク81.6kgmの圧倒的パワーとトルクを発生する新開発ツインターボチャージャー付5.5リットルV型12気筒エンジンを搭載した。
従来のSLクラスに搭載している電子制御ブレーキシステムSBCに新機能として、坂道発進時や信号待ちで停止した際、ブレーキペダルを踏み続けたり、駐車ブレーキを効かせなくても停止状態を維持するSBCホールド、スイッチレバー操作で15km/h以下での渋滞走行時などにアクセルペダルから足を離すとゆるやかに車両を停止させるSBCストップを加えて、ドライバーの運転負担を軽減する。
内装の素材や装備の充実も図った。価格は1670万円。