マツダが発表した4月の生産・販売状況によると、国内生産は同1.1%減の6万1727台と、2カ月連続でマイナスとなった。欧州に輸出していた『デミオ』の生産をフォードのバレンシア工場に委託したことから落ち込んだ。
国内販売は同6.1%増の1万6989台と、9カ月連続のプラスだった。『アテンザ』、デミオ、『RX-8』の販売が好調に推移した。輸出は同0.8%減の4万0060台だった。北米向けはマイナスだったが、海外生産は同44.1%増の2万2097台と8カ月連続のプラス。米国工場、中国でのアテンザの生産増で大幅に伸びた。