マツダは17日、『デミオ』のウィンカーレバーに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。昨年6月から今年3月までに生産された5万1264台が対象。
(1)電気配線が不適切なため、レバーを繰り返し操作すると電気配線がコネクター部から外れ、ヘッドランプやフォグランプがつかなくなる、(2)接点のメッキ処理に不適切なものがあるため、異常摩耗で回路がショートし、方向指示器が作動したままになる---の2点。これまでに合わせて53件の不具合が見つかった。
全車両を点検し、対象部品が組み付けられている場合は灯火スイッチユニットを良品と交換する。