ハイテク株を中心に利益確定の売りが出たことで、全体相場は続落。平均株価は一時9000円の大台を割り込んだ。円安が一服したこともあり、自動車株はほぼ全面安。
11月の米国新車販売台数が、2カ月連続の前年比割れとなったことが嫌気された。日産自動車が、前日比20円安の949円と続落し、北米販売で過去最高を記録したホンダは円安一服で、80円安の4630円と3日ぶりに反落。三菱自動車工業、マツダが下げ、いすゞ、富士重工業が軟調。
この日上げたのは、5円高の75円と反発した日産ディーゼル工業のみ。トヨタ自動車は3270円で変わらず。