ダイハツ『ハイゼットカーゴ』にハイブリッド車---自治体向けモニター使用開始

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ダイハツ工業は9日、軽商用車『ハイゼットカーゴ』のハイブリッド車を開発し、11月から地方自治体などでのモニター使用を開始すると発表した。モニターとはいえ、軽のハイブリッド車が実用走行に使われるのは初めてで、ダイハツではモニター使用の結果を踏まえ商品化に向けた開発を進めていく。

「ハイゼットカーゴ・ハイブリッド車」は660ccエンジンと、最高出力9.4kWのモーター一つを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。制動時の回生エネルギーを貯める2次電池にはニッケル水素電池を使った。燃費は10・15モード走行で20km/リットルとベース車両にくらべ30%改善。軽のワンボックスタイプのオートマチックトランスミッション車としては初めて20km/リットル台を達成した。

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《編集部》

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