【新聞ウォッチ】「福祉機器展」開幕、会場にはあの『Z』も登場

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【新聞ウォッチ】「福祉機器展」開幕、会場にはあの『Z』も登場
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール

2002年9月11日付

●ベトナムがホンダに二輪車を大幅生産制限(産経・6面)

●ダイムラークライスラー「ジープ・チェロキー」など3車種リコール(産経・30面)

●日産VSトヨタ、低公害車めぐり火花、公用車に売込み(毎日・8面)

●ホンダ、新型「アコード」日本に先がけて米国市場で発売(毎日・8面)

●アウディ・ジャパン、「アウディA6アバント」のFFモデル追加販売(読売・13面)

●ハーレー創業100周年、特別仕様で20台パレード(朝日・31面)

●鈴木孝男・自工会副会長語る「エコカー技術、日本の役割重要」(東京・6面)

●人にやさしく不況でも2倍、福祉機器展開幕、車両の売上げ上々(東京・7面)

●張富士夫・トヨタ社長語る「ハイブリッド車の性能、ガソリン車並み向上」 (日経・11面)

●アイシン、タイでのマツダMT事業を買収(日経・13面)

●8月の中古車登録台数、前年同月7.3%減少 (日経・13面)

ひとくちコメント

東京ビッグサイト(東京・有明)で「国際福祉機器展」が開かれている。今年で29回目だそうだが、100歳以上の高齢者が1万7000人を超えるという世界一の長寿国ニッポンを迎えて、会場内は出展関係者ばかりでなく一般の来場者も多く、改めて福祉機器に対する関心が高まっている。

きのうの初日、筆者も会場内を取材したが、トヨタグループをはじめ、ホンダ、日産など各社が最新の福祉車両「ウェルキャブ」を出展、この分野でもいい意味での切磋琢磨が感じられた。

なかでも日産のブースには、手動でアクセルやブレーキ操作ができる特別仕様の『フェアレディZ』も展示され、注目を集めていた。「人にやさしく不況でも2倍」ときょうの東京が報じているように、福祉車両市場はここ数年急激に増加している。

ただ、各紙とも広告特集では紙面を割いて大きく取り上げていたが、何故か一般の記事としての扱いは極めて地味。この分野こそビジネスチャンスは"宝の山"である。

《福田俊之》

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