【株価】7月新車登録で明暗……日産が2位奪回、ホンダと三菱は2ケタ減

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【株価】7月新車登録で明暗……日産が2位奪回、ホンダと三菱は2ケタ減
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米国経済の先行き懸念などから、全体相場は続落。自動車株も軟調な動きが目立った。

ホンダが、前日比90円安の4890円と続落。この日発表された7月の国内新車登録台数で、前年同月比10.8%の2ケタ減となった。『フィット』効果の頭打ちで2000年2月以来の前年同月割れとなり、新型車のヒットが課題として急浮上してきた格好だ。

三菱自動車工業も8円安の312円と続落したが、新車投入の遅れで34.2%という大幅減が響いた。ホンダ、三菱自の両社は、それぞれ4万台、67万台のリコールを発表するという災難続きだった。

下げる銘柄が目立った中で、日産自動車は4円高の842円と反発。相次ぐヒット車で7月の新車登録台数で第2位の座を奪回したことが、市場では好感されていた。

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《山口邦夫》

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