米国株安を受けて下げる、お決まりのパターンに逆戻り。全体相場はハイテク株主導で3日続落となり、自動車株も全面安。
軟調相場の中、大台割れ銘柄が続出。日産自動車が、前日比44円安の770円と続落し800円台割れ。ホンダも220円安で5000円台を割り込んだ。富士重工業は7円安の496円とついに16日続落。終値でも500円台を割り込んだ。
今年上半期(1〜6月)の自動車輸出は2年ぶりに前年実績を上回り、米国向けを中心に12.1%の2ケタ増。トヨタ、ホンダが燃料電池車の年内販売を決めるなどの新規材料も出たが、売り一色の市場にあって完全に無視された。
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