日産自動車とルノーは28日、情報システム分野の共通戦略を推進する合弁会社「ルノー・日産インフォメーションサービシズ(RNIS)」を7月1日付けで設立すると発表した。
新会社はルノー・日産の共同運営会社「ルノー・日産BV」の100%出資で設立する。本社を東京、支社をパリに置く。当初15人体制でスタートし、順次会社規模を拡大していく予定。まずはルノー・日産共通の情報システム戦略の骨子となる「アライアンスIS(情報システム)マスタープラン」を今年末までに策定する。
新会社では同プランをベースに日産とルノーの各種情報システムの共通化を推進していく。日産・ルノーの合弁会社は共同購買会社に続く2社目。ルノー・日産の一体化が着々と進んでいる。●株式市場のチェック漏れはありませんか。メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、自動車業界の株価の動向をウォッチングしています。ぜひ読者登録を。---